Pat

J-GLOBAL ID：200903096103340627

カラー画像形成装置

Inventor： 落合 俊彦 ,  宮代 俊明 ,  鈴木 健彦
Applicant, Patent owner： キヤノン株式会社
Agent (1)： 倉橋 暎
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992339464
Publication number (International publication number)：1994167892
Application date： Nov. 27, 1992
Publication date： Jun. 14, 1994
Summary：

【要約】【目的】 転写時に像担持体と転写材担持体との間に介在する転写材及びトナー像に掛かる負荷を軽減して、濃度薄や画像乱れのない高品位なカラー画像を容易に得ることである。【構成】 画像形成装置の転写装置20Aに設置された、導電性芯金20a上に導電性のゴム発泡体からなる導電性弾性層20bを設け、その上に中抵抗層20cを設け、更にその上に誘電体層20dを設けてなる転写ドラム20において、弾性層20bのゴム発泡体として導電性の連続発泡したウレタンゴムを用いた。【効果】 連続発泡したウレタンゴムが歪みの増大に対して負荷の増大を起こさない特性を有しているので、転写ドラム20の弾性層20bで感光ドラム1からの負荷を吸収して、感光ドラム1と転写ドラム20との間に介在する転写紙P及びトナー像への負荷を軽減でき、負荷が原因で生じる濃度薄や画像乱れを防ぐことができて、目的を達成することができる。

Claim (excerpt)：

転写材担持体上に担持された転写材上に、像担持体上に順次形成された各色のトナー像を順々に重ね合わせて転写する転写装置を備え、前記転写材担持体が、導電性円筒上に導電性のゴム又は樹脂の発泡体からなる導電性弾性層を設け、その上に導電層又は中抵抗層を設け、更にその上に誘電体層を設けてなるカラー画像形成装置において、前記転写材担持体の導電性弾性層を形成する発泡体が連続発泡体であることを特徴とするカラー画像形成装置。