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J-GLOBAL ID:200903096128626266
プレス型の加工方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
,
Agent (1):
北村 欣一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997103494
Publication number (International publication number):1998291070
Application date: Apr. 21, 1997
Publication date: Nov. 04, 1998
Summary:
【要約】【課題】 加工機の加工ヘッドに取付けたアーク溶接トーチ7により欠肉部Waに、ブローホールがなく且つ座りの良い肉盛り部を形成できようにする。【解決手段】 ボールエンドミル6aにより型素材Wのエッジ部Weに断面略四半円形状の欠肉部Waを形成する。その後、ワイヤ11の先端を、ワイヤ11の先端から欠肉面Wsまでの鉛直方向距離より、欠肉面Wsの上縁E2までの横方向距離の方が長くなるように位置させて欠肉面Wsの下縁E1を包含する第1ビードB1を形成し、次にワイヤ11の先端を、欠肉面Wsの上縁E2より上方かつ横方向外側に位置させて第2ビードB2を形成し、最後にワイヤ11の先端を、第2パス工程よりも横方向外側に位置させて残存する欠肉領域を包含する第3ビードB3を形成する。
Claim (excerpt):
プレス型の上側面と横側面とが成す所定のエッジ部を型本体とは異なる材料で形成するプレス型の加工方法であって、加工機のテーブル上にプレス型の型素材をセットして、該加工機の加工ヘッドに取付けた加工工具により型素材の所定のエッジ部を切削して欠肉部を形成する第1工程と、加工ヘッドに溶接トーチを付け換えて前記欠肉部に前記材料を肉盛りする第2工程と、加工ヘッドに加工工具を付け換えて肉盛り部を所定形状に仕上げ加工する第3工程とを有するプレス型の加工方法において、第1工程で断面略四半円形状の欠肉部を形成し、第2工程では、溶接トーチを、該溶接トーチから延出する前記材料からなるワイヤの先端が欠肉部の断面円弧形状の欠肉面の上縁より下方になり、且つワイヤの先端からその鉛直下方の欠肉面までの距離に比べて欠肉面の上縁からワイヤまでの横方向距離の方が長くなる位置に配置して溶接を行うことにより欠肉面の下縁を包含する第1ビードを形成する第1パス工程と、溶接トーチを、ワイヤの先端が欠肉面の上縁より上方かつ横方向外側になる位置に配置して溶接を行うことにより第2ビードを形成する第2パス工程と、溶接トーチを、ワイヤの先端が欠肉面の上縁より上方で第2パス工程よりも横方向外側になる位置に配置して溶接を行うことにより残存する欠肉領域を包含する第3ビードを形成する第3パス工程とにより欠肉部に肉盛りする、ことを特徴とするプレス型の加工方法。
IPC (2):
FI (4):
B23K 9/04 X
, B23K 9/04 J
, B23K 9/04 K
, B21D 37/20 D
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