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J-GLOBAL ID:200903096132496091

磁気共鳴イメージング方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991057098
Publication number (International publication number):1993184555
Application date: Mar. 20, 1991
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】本発明は、核磁気共鳴イメージング装置(MRI)における血流やCSF(脳脊髄液)等の体内の流体部を映像化する際のイメージング方法に関し、従来問題となっていた疾患以外の要因(乱流や加速度を伴った流れ)により信号が欠落した流体部と緩やかな流れを持つ流体部の形状を正確にしかも高速に描画することを目的とする。【構成】撮影対象領域内の緩和時間に対し極端に短い繰り返し時間で励起のための高周波パルスを印加し、領域内のスピンに定常歳差状態を起こさせ、その時に生じる高周波パルス直後のFID信号(201)と高周波パルス直前のTime-reversedFID信号(202)を同時に計測する。この場合、FID信号計測には、流体部の位相回りを補正する傾斜磁場印加パターンを、Time-reversed FID信号計測には、流体部に位相回りを起こさせる傾斜磁場印加パターンが動作し信号を計測する。
Claim (excerpt):
試料に高周波パルスを繰り返し印加して、それにより高周波パルスの直後にFID信号を、その次ぎの高周波パルスの直前にタイムリバースドFID信号を発生させるように前記試料内のスピンに定常歳差運動を起こさせ、前記発生した両FID信号を検出し、そして検出した両信号に基づいて前記試料に含まれる流体部の画像を得ることを特徴とする磁気共鳴イメージング方法。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01R 33/48
FI (3):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 Y

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