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J-GLOBAL ID:200903096138785826

ゴム組成物およびゴムとスチールコードとの接着方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 久保山 隆 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993271706
Publication number (International publication number):1995126442
Application date: Oct. 29, 1993
Publication date: May. 16, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ゴムに特定の化合物を配合することにより、スチールコードとの加硫接着性およびゴムの硬度を改良する。【構成】 天然ゴムなどのゴム成分(A)100重量部あたり、(B)次式(式中、XおよびYはそれぞれアミノまたは水酸基、Zは水素またはN,N-ジ置換アミノメチル、QおよびRはそれぞれ炭素数1〜8の脂肪族基または無置換もしくは置換フェニルであり、QおよびRが鎖状脂肪族基の場合、QとRが結合して環を形成してもよい)で示される3級アミン化合物を0.5〜10重量部、(C)ホルムアルデヒド発生剤を0.3〜10重量部、および(D)有機酸コバルト塩をコバルト量に換算して0.1〜1重量部配合して、ゴム組成物を得る。また、このゴム組成物をスチールコードとの接触下で加硫して、両者を接着させる。【効果】 スチールコードとの接着性が向上し、かつ高硬度のゴムが得られる。
Claim (excerpt):
(A)天然ゴム、スチレンブタジエン共重合ゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、アクリロニトリルブタジエン共重合ゴム、クロロプレンゴム、ブチルゴムおよびハロゲン化ブチルゴムから選ばれるゴム100重量部に、(B)式(I)(式中、XおよびYはそれぞれ独立に、アミノまたは水酸基を表し、Zは、水素またはN,N-ジ置換アミノメチルを表し、QおよびRはそれぞれ独立に、炭素数1〜8の脂肪族基または、無置換のもしくは置換されたフェニルを表すが、QおよびRが鎖状脂肪族基である場合は、QとRが結合して窒素原子とともに環を形成してもよく、その環は、ベンジルに結合する窒素以外に、環原子として酸素または窒素を含んでもよい)で示される3級アミン化合物を0.5〜10重量部、(C)加熱によりホルムアルデヒドを発生する化合物を0.3〜10重量部、および(D)有機酸コバルト塩をコバルト量に換算して0.1〜1重量部含有してなることを特徴とするゴム組成物。
IPC (7):
C08L 21/00 KCY ,  B32B 25/02 ,  B60C 9/00 ,  B60C 9/04 ,  C08K 5/00 ,  C08K 5/09 KDB ,  C08K 5/17 KDG

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