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J-GLOBAL ID:200903096150266230

固体電解質型燃料電池セル

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993227460
Publication number (International publication number):1995085875
Application date: Sep. 13, 1993
Publication date: Mar. 31, 1995
Summary:
【要約】【構成】固体電解質の一方の面に空気極を、他方の面に燃料極を設けた燃料電池セルにおいて、空気極が(La1-x-y Ax By )z (Mn1-p Cp )O3 ±δで表され、式中、元素AはLa以外の周期律表第3a族元素、Ti、Zn、Zr、Ce、Sn、Cuなど、元素BはCa、Sr、Baなど、元素CはCr、Co、Ni、Zr、CeおよびFeなどからなり、x、y、zおよびpが特定の範囲を満足する主結晶相と、Ce、Zr、Ti、NiおよびCrなどの金属の酸化物からなる第2結晶相からなり、且つ第2結晶相が0.05〜20重量%の割合で、平均粒子径が0.1〜7μmの大きさの結晶粒子として存在することを特徴とする。【効果】セル作製時の空気極の粒成長および焼成収縮に伴うセルの破損あるいはこれによる発電時のセル間の接続不良を防ぎ、長期安定性のあるセルを提供できる。
Claim (excerpt):
固体電解質の一方の面に空気極を、他方の面に燃料極を設けた燃料電池セルにおいて、前記空気極が少なくともLaとMnを含むペロブスカイト型複合酸化物からなる主結晶相と、Ce、Zr、Ti、NiおよびCrの群から選ばれる少なくとも1種の金属の酸化物からなる第2結晶相からなり、前記ペロブスカイト型複合酸化物が、下記化1【化1】で表される組成の酸化物で、化1中、元素AはLa以外の周期律表第3a族元素、Ti、Zn、Zr、Ce、Sn、Cuの群から選ばれる少なくとも1種、元素Bはアルカリ土類元素から選ばれる少なくとも1種、元素CはCr、Co、Ni、Zr、CeおよびFeの群から選ばれた少なくとも1種であり、x、y、zおよびpが、0.01≦x≦0.400.10≦y≦0.600.88≦z≦1.050≦p≦0.30を満足し、且つ前記第2結晶相が0.01〜20重量%の割合で、平均粒子径が0.1〜7μmの大きさの結晶粒子として存在することを特徴とする固体電解質型燃料電池セル。
IPC (3):
H01M 4/86 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/12
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3) Cited by examiner (1)

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