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J-GLOBAL ID:200903096166757404

炭素繊維の被覆方法および複合材

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鍬田 充生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992181773
Publication number (International publication number):1994002269
Application date: Jun. 15, 1992
Publication date: Jan. 11, 1994
Summary:
【要約】【目的】 金属光沢を呈し、機械的強度の低下がなく、振動減衰が小さな被覆炭素繊維を1工程で効率よく製造する。【構成】 化学的又は物理的蒸着法により、炭素繊維に窒化チタンなどの無機質被膜を施す際、温度800〜1100°Cで被膜を形成する。被膜の厚みは、0.01〜10μm程度である。得られた被覆炭素繊維は、強度低下がなく、振動減衰が小さいため、複合材の補強繊維として有用である。複合材は、前記被覆炭素繊維と、熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂などのマトリックスとを含んでいる。複合材は引張り強度が大きく、振動減衰率が小さい。
Claim (excerpt):
化学的又は物理的蒸着法により、温度800〜1100°Cで、炭素繊維に厚み0.01〜10μmの無機質被膜を施す炭素繊維の被覆方法。
IPC (4):
D06M 11/83 ,  D01F 9/14 ,  D01F 11/12 ,  D06M101:40

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