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J-GLOBAL ID:200903096176782296

石炭熱分解ガスの脱硫方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996011466
Publication number (International publication number):1997202888
Application date: Jan. 26, 1996
Publication date: Aug. 05, 1997
Summary:
【要約】【課題】 石炭を熱分解してチャー,タール及びガスを生成プロセスにおいて、熱分解過程で脱硫できる方法及び装置を提供することで、脱硫設備が不要で燃料や化学原料に有効利用可能なS分の少ないガスを供給する。【解決手段】 石炭を熱分解してチャー及びガスを生成するとともに、該チャーの一部を酸素と反応させて高温ガスを発生させ、該高温ガスで前記石炭を熱分解する方法において、石炭に生石灰又は焼成ドロマイトを添加して、熱分解と同時に脱硫し、前記チャーと生石灰又は焼成ドロマイトを分離して、生石灰又は焼成ドロマイトとチャーの混合物を燃焼することで、石炭中のSをCaSO4 で除去することを特徴とする。
Claim (excerpt):
石炭を熱分解してガスを生成するとともに、副生するチャーの一部をガス化炉で燃焼して高温ガスを発生させ、該高温ガスで前記石炭を熱分解する脱硫方法において、前記石炭と共に生石灰又は焼成ドロマイトを添加して、前記ガス化炉及び熱分解炉で生成するガス中の硫化水素を除去することを特徴とする石炭熱分解ガスの脱硫方法。
IPC (3):
C10J 3/46 ,  B01D 53/52 ,  C10L 3/10
FI (3):
C10J 3/46 J ,  B01D 53/34 126 ,  C10L 3/00 B

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