Pat
J-GLOBAL ID:200903096200165384

OFケーブル油浸絶縁層の除去工法およびその装置ならびに当該工法に用いる廃液再生装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 義明
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2004099539
Publication number (International publication number):2005287231
Application date: Mar. 30, 2004
Publication date: Oct. 13, 2005
Summary:
【課題】 不要となり放棄されたOFケーブルを撤去する際、OFケーブル内から油浸絶縁層を完全且つ確実に離脱させ除去することができ、OFケーブル全体の撤去作業をスムーズに行うことができるOFケーブル油浸絶縁層の除去工法とその装置とを提供する。【解決手段】 スパイラル管および導線束を引き抜いたOFケーブル12の一端から内部に向けてセルロース溶媒48を圧入すると、セルロース溶媒48がOFケーブル12内を通流する間に油浸絶縁層32を構成する油浸クラフト紙32aを解繊させる。そして、解繊した油浸絶縁層32は、セルロース溶媒48の液圧によってOFケーブル12の内面から簡単に離脱し、セルロース溶媒48と共にOFケーブル12内から除去される。【選択図】 図4
Claim (excerpt):
油送路を構成するスパイラル管,複数の導線からなる導線束,絶縁油を含浸した油浸クラフト紙からなる油浸絶縁層,金属からなる遮蔽層および防食層が中心部から外側へ向けてこの順に形成されたOFケーブルの内部から前記油浸絶縁層を離脱・除去する工法であって、 (a)前記スパイラル管および前記導線束を引き抜いた前記OFケーブルの一端からその内部にセルロース溶媒を圧入し、 (b)前記セルロース溶媒にて前記油浸クラフト紙を解繊し、前記OFケーブル内面から前記油浸絶縁層を離脱させ、 (c)前記セルロース溶媒並びに離脱した前記油浸絶縁層を前記OFケーブルの他端から回収することを特徴とするOFケーブル油浸絶縁層の除去工法。
IPC (2):
H02G1/06 ,  H01B15/00
FI (2):
H02G1/06 R ,  H01B15/00
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)

Return to Previous Page