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J-GLOBAL ID:200903096247674198

オレフィン重合用触媒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 俊一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991271048
Publication number (International publication number):1994041226
Application date: Oct. 18, 1991
Publication date: Feb. 15, 1994
Summary:
【要約】【構成】 有機アルミニウム助触媒と、選択率調節剤と、マグネシウムおよびチタンを含有し、かつ少なくとも1種のアルコキシド、所望により置換フェノキシドまたはトリアルキルボレート部分をも含有するプロ触媒前駆体から得られるプロ触媒とから製造されるオレフィン重合用触媒、ならびにこの触媒を用いるα-オレフィン、特にプロピレンの重合および共重合方法。【効果】 本発明の触媒は高活性であると共に立体規則性であり、しかも生産性が高く、所望の良好な特性を有する重合体を大量に与える。
Claim (excerpt):
マグネシウム部分およびチタン部分、ならびにアルコキシド部分、トリアルキルボレート部分および置換されていてもよいフェノキシド部分からの少なくとも1種を含有しており、A)マグネシウムアルコキシド、チタンアルコキシドおよびトリアルキルボレートを、アルカノール中で高められた温度において接触させ、得られた錯体アルコキシド化合物アルコレートからアルカノールを除去するか、B)マグネシウム、チタンアルコキシド、トリアルキルボレートおよびアルカノールを、不活性反応希釈剤中で高められた温度において接触させるか、C)マグネシウムアルコキシド、チタンテトラアルコキシドおよびフェノール性化合物を、不活性希釈剤中で高められた温度において接触させるか、D)マグネシウムアルコキシド、チタンアルコキシド、テトラハロゲン化チタン、フェノール性化合物およびアルカノールを接触させ、得られた混合物からアルカノールを除去するか、あるいはE)マグネシウムアルコキシド、テトラハロゲン化チタンおよびフェノール性化合物を接触させ、得られた生成物をハロゲン化マグネシウムアルコレートと反応させ、得られた混合物からアルカノールを除去することにより調製することができ、各アルコキシド部分は独立して4個まで(4を含む)の炭素原子を有し、フェノール化合物はフェノールおよび活性化基で置換されたフェノールから選ばれたものであることを特徴とするオレフィン重合用プロ触媒前駆体。
IPC (2):
C08F 10/00 ,  C08F 4/658 MFG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平1-165608
  • 特開平4-114007

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