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J-GLOBAL ID:200903096290224180

転がり軸受

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 鎌田 文二 ,  東尾 正博 ,  鳥居 和久
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2003085309
Publication number (International publication number):2004293632
Application date: Mar. 26, 2003
Publication date: Oct. 21, 2004
Summary:
【課題】潤滑条件の厳しい用途や曲げ応力が作用する用途でも長期間安定して使用できる安価な転がり軸受を提供することである。【解決手段】自動車のロッカーアーム4に組み込まれる転がり軸受1の内輪5および外輪6を、高炭素クロム軸受鋼で形成し、浸炭窒化処理後に一旦高温焼戻ししたうえで高周波焼入れする熱処理を行って、その表層に材質変化抵抗性と200MPa以上の圧縮応力を付与することにより、材料コストを従来と同等としながら、転動疲労寿命および割れ疲労強度を大幅に改善したのである。従って、この軸受1は、総ころ型式で潤滑条件が悪化しやすく、また外輪6がカム3から繰返し曲げ応力を受けるが、長期間安定して使用することができる。【選択図】 図1
Claim (excerpt):
軸受鋼、浸炭鋼または機械構造用炭素鋼により形成された内輪および外輪と、これらの両軌道輪の間に組み込まれる複数の転動体とから成る転がり軸受において、前記内輪と外輪の少なくとも一方が、浸炭窒化処理とその後の高周波焼入れを含む熱処理により、その表層に200MPa以上の圧縮応力を付与されていることを特徴とする転がり軸受。
IPC (4):
F16C33/64 ,  F01L1/18 ,  F16C19/24 ,  F16H53/06
FI (4):
F16C33/64 ,  F01L1/18 N ,  F16C19/24 ,  F16H53/06
F-Term (19):
3G016BB22 ,  3G016CA22 ,  3G016EA03 ,  3G016EA24 ,  3G016FA16 ,  3G016FA20 ,  3J030EA22 ,  3J030EC07 ,  3J101AA02 ,  3J101AA63 ,  3J101BA70 ,  3J101FA15 ,  3J101FA31 ,  3J101GA21 ,  4K042AA22 ,  4K042BA03 ,  4K042BA04 ,  4K042DA01 ,  4K042DA02

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