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J-GLOBAL ID:200903096293304346
液体封入式防振装置
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
蔦田 璋子 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991195488
Publication number (International publication number):1993044767
Application date: Aug. 05, 1991
Publication date: Feb. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】液体封入式防振装置として、シェイク振動とアイドリング振動の両周波数域での防振効果を高め、特にアイドリング時の荷重変動による主液室内液量の増減に伴う液圧に負けることなく、予期する防振効果を確実に果し得るものを得る。【構成】2つの部材1,2を防振基体3を介して結合し、その内部の主液室8に通じる2つのオリフィス11,21と、この2つのオリフィスにより前記主液室8と連通する2つのダイヤフラム副液室10,20とを備える。断面積の大きいオリフィス11に連なるダイヤフラム副液室10のダイヤフラム13に接する空気室14を、大気圧と真空もしくは高圧源とのいずれかを導入可能にする。ダイヤフラム13の体積弾性率K1 と、断面積の小さいオリフィス21に連なるダイヤフラム副液室20のダイヤフラム23の体積弾性率K2 と、防振基体3の体積弾性率K0 とを、K0 >K1 >K2 に設定する。
Claim (excerpt):
振動源側と支持側との2つの部材がゴム等の弾性体よりなる厚肉の防振基体を介して結合され、前記防振基体が室壁の一部をなす主液室と、この主液室に通ずる断面積を異にする第1および第2の2つのオリフィスと、この2つのオリフィスにより前記主液室と連通する第1および第2の2つのダイヤフラム副液室とを備え、断面積の大きい第1オリフィスに連なる第1のダイヤフラム副液室のダイヤフラムに隣接する空気室を、外部において大気圧と真空もしくは高圧源とのいずれかに切替接続可能となし、真空圧もしくは高圧導入によりダイヤフラムを拘束状態に保持して防振特性を変化させるようにした液体封入防振装置において、前記第1のダイヤフラム副液室のダイヤフラムの体積弾性率K1 と、断面積の小さい第2オリフィスに連なる第2のダイヤフラム副液室のダイヤフラムの体積弾性率K2 と、防振基体の体積弾性率K0 とを、K0 >K1 >K2に設定してあることを特徴とする液体封入式防振装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
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特開昭63-056643
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特開平2-240430
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特開平3-157535
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