Pat
J-GLOBAL ID:200903096299512595
嫌気-好気活性汚泥処理装置の運転制御方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 富士弥 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992244356
Publication number (International publication number):1994091292
Application date: Sep. 14, 1992
Publication date: Apr. 05, 1994
Summary:
【要約】【目的】 嫌気-好気活性汚泥処理装置による廃水中の硝化と脱窒を促進し、総窒素除去率を高めた運転制御方法を提供することを目的とする。【構成】 水温計15で原水の水温を測定し、総窒素分析装置16にて各反応槽から採取したサンプリング液の総窒素濃度を測定するとともに窒素成分分析装置17で窒素成分を分析して、予め実験的に求めた水温と総窒素除去率との関係から必要とする汚泥平均滞留時間(SRT)を計算し、総窒素濃度が増加しないようなSRTに制御して嫌気-好気活性汚泥処理装置の運転を行う。更に最終沈澱池4の底部から導出された汚泥を汚泥分配槽11に連結し、硝化状況に応じて余剰汚泥排出バルブ13の開度を変化させて最終沈澱池4からの汚泥の引抜量を制御する運転制御方法を提供する。
Claim (excerpt):
廃水を嫌気槽で脱窒細菌により脱窒を行う工程と、好気槽で硝化細菌によりアンモニア性窒素の硝化を行う工程と、最終沈澱池で固液分離し、沈降した汚泥の一部を嫌気槽に戻すとともに残部を余剰汚泥処理装置に送り込んで処理し、最終沈澱池の上澄液を処理水として放流する工程と、好気槽内の硝化液の一部を嫌気槽に還流して脱窒反応を促進する工程を含む嫌気-好気活性汚泥処理装置において、上記嫌気-好気活性汚泥処理装置を構成する反応槽の水温を測定し、且つ各反応槽から採取したサンプリング液の総窒素濃度を測定するとともに窒素成分を分析して、予め実験的に求めた水温と総窒素除去率との関係から必要とする汚泥平均滞留時間(SRT)を計算し、被処理水の総窒素濃度が増加しないような汚泥平均滞留時間に制御して運転を行うことを特徴とする嫌気-好気活性汚泥処理装置の運転制御方法。
IPC (2):
C02F 3/34 101
, C02F 3/12
Return to Previous Page