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J-GLOBAL ID:200903096405637823

放電ランプ用陰極及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 長七 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993010620
Publication number (International publication number):1994223777
Application date: Jan. 26, 1993
Publication date: Aug. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 イオンスパッタリングによるエミッタの消耗が少なく、かつ放電ランプ点灯中のランプ電圧が安定している放電ランプ用陰極及びその製造方法を提供する。【構成】 主材1は、タングステン等の耐熱性金属材料により形成されている。主材1は、表面に長手方向に断面が長方形となる溝3を備え、溝3の中に電子放射物質よりなるエミッタ2が充実されている。エミッタ2が溝3の中に充実されていることによって、主材1の表面積に対するエミッタ2の露出面積が小さくなり、イオンスパッタリングによる消耗速度が低減する。また、エミッタ2は主材1の溝3の中に連続して存在しているから、放電ランプ点灯中のランプ電圧を安定させることができる。また、エミッタ2を溝3に充実するのに、超音波振動器を用いることにより、溝3の深部にまでエミッタ2を充実させることができる。
Claim (excerpt):
バルブ内にガスを封入した放電ランプに用いる陰極であって、長手方向に連続する凹所を主材の表面に備え、凹所の中に電子放射物質よりなるエミッタが充実されていることを特徴とする放電ランプ用陰極。
IPC (2):
H01J 61/067 ,  H01J 9/04
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平4-048545
  • 特開昭48-031571

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