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J-GLOBAL ID:200903096475921944

金属銅と樹脂の複合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 長七 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993025045
Publication number (International publication number):1994262722
Application date: Feb. 15, 1993
Publication date: Sep. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】 金属銅の表面を酸化処理することなく金属銅と樹脂との間の接着性を向上させると共に、ピンクリング発生を皆無にする。【構成】 酸化剤と塩基性物質を用いて銅表面を処理して、銅表面の酸化銅量を0.5g/m2 以下に調整すると共に銅表面の水酸基を富化する。この後、カップリング剤を介してこの銅表面に樹脂を積層接着する。銅表面の水酸基の富化で銅表面とカップリング剤との結合力を高め、カップリング剤による銅表面と樹脂との接着性向上の効果を高く得る。また、銅表面を酸化処理するような必要がなくなるために、メッキ時に酸化銅が酸に溶解して発生するピンクリングが皆無になる。
Claim (excerpt):
酸化剤と塩基性物質を用いて銅表面を処理して、銅表面の酸化銅量を0.5g/m2 以下に調整すると共に銅表面の水酸基を富化した後、カップリング剤を介してこの銅表面に樹脂を積層接着することを特徴とする金属銅と樹脂の複合体の製造方法。
IPC (2):
B32B 15/08 ,  B32B 7/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (5)
  • 特開昭62-242531
  • 特開昭61-094756
  • 特公昭61-024176
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