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J-GLOBAL ID:200903096486910243

化学合成用複合膜

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小田島 平吉
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995529049
Publication number (International publication number):1998500059
Application date: May. 02, 1995
Publication date: Jan. 06, 1998
Summary:
【要約】本発明は、化学合成用複合膜、この複合膜の使用方法、およびこの複合膜を組み込むことができる化学反応槽である。この複合膜はカチオン伝導相と電子伝導相の両方を有する多相伝導路を含む。与えられた反応の起こり易さを高めるに適切な触媒層を上記複合膜の表面に与えてもよい。この複合膜の各表面に適当な組成物(類)を接触させると、外部電気回路を用いることなく、カチオンと電子が上記複合膜の中を通って1つの表面からもう1つの表面に導かれることにより、反応生成物が生じる。この複合膜を利用した化学反応槽では、外部電気の入力も複雑な電気装置の使用も有機溶媒の使用も必要としないで、H2とO2の如き元素を安全に室温で反応させてH2O2を生じさせることができる。
Claim (excerpt):
多相伝導路を含む化学合成用複合膜であって、該路の少なくとも1相がカチオン伝導相であり、そして該路の少なくとも1相が、該カチオン伝導相全体に渡って内部分散している電子伝導相である複合膜。
IPC (3):
B01D 69/12 ,  B01D 69/02 ,  C01B 15/029
FI (3):
B01D 69/12 ,  B01D 69/02 ,  C01B 15/029
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)

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