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J-GLOBAL ID:200903096489517488
水によるガスの浄化方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
土屋 勝
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996054126
Publication number (International publication number):1996281049
Application date: Feb. 16, 1996
Publication date: Oct. 29, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 例えば化石燃料の燃焼時に発生するような排ガスから塵埃、エーロゾルのみならず、気体成分、とりわけHClやHFを効率よく分離して高い排ガス清浄度を達成すると共に、発生する廃水の量を最小にする。【解決手段】 排ガスは主として水から成る洗浄液と少なくとも2つの洗浄段階2,3で接触される。すなわち洗浄段階3では、新鮮な水および/または新鮮な水を含む洗浄液が排ガス内に噴霧され、また洗浄段階2では、排ガスから供給される物質を含んだ循環塩水溶液と接触される。洗浄段階2おいて排ガスは、30〜150°Cの温度で洗浄領域14を通過し、洗浄領域14に流入する塩水溶液の量は、洗浄領域14を通る排ガス1Nm3 当り0.1〜10リットルの範囲にある。洗浄段階3では、排ガス1Nm3 当り0.05〜2リットルの洗浄液が、排ガス中に噴霧されるのがよい。
Claim (excerpt):
排ガスがこの排ガスからの物質を含んだ循環塩水溶液と接触される最後から2番目の洗浄段階、およびこの排ガス内に新鮮な水および/または新鮮な水を含む洗浄液を噴霧させる最後の洗浄段階の少なくとも2つの洗浄段階で、水を主成分とする洗浄液に上記排ガスを接触させて塵埃およびエーロゾルをこの排ガスから除去する方法において、上記排ガスはこの排ガス1Nm3 当り0.1〜10リットルの循環塩水溶液を供給された上記最後から2番目の洗浄段階内を30〜150°Cの温度範囲で貫流した後、30〜80°Cの温度を有し、90〜100%水蒸気で飽和されかつこの洗浄段階に導入された量の50重量%よりも多くない量の塵埃量を含んでこの洗浄段階を流出し、上記最後の洗浄段階で上記排ガスは、ガス透過性渦流発生層を貫いて流れることを特徴とする水によるガスの浄化方法。
IPC (4):
B01D 53/34
, B01D 53/77
, B01D 47/00
, B01D 47/06
FI (3):
B01D 53/34 C
, B01D 47/00 Z
, B01D 47/06 Z
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