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J-GLOBAL ID：200903096505824949

エンジンの制御装置

Inventor： 田賀 淳一 ,  渡辺 友巳 ,  藤井 浩介 ,  高木 宏
Applicant, Patent owner： マツダ株式会社
Agent (1)： 進藤 純一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993089219
Publication number (International publication number)：1994280727
Application date： Mar. 23, 1993
Publication date： Oct. 04, 1994
Summary：

【要約】【目的】 スワール制御によって燃焼安定性を確保しつつ点火時期を燃費が最も良好な点火時期に維持する制御の簡素化を実現する。【構成】 空燃比がリーン側に制御されることによる燃焼安定性の悪化を防止するため、空燃比のリーン化に応じてスワールを強くし燃焼速度を高めるようSCV(スワールコントロールバルブ)を制御し、かつ、SCVの制御と関連して燃費ベストを達成するよう点火時期を制御する。その際、SCVは燃費向上のための最適燃焼速度を達成するよう制御し、このSCV制御により最適燃焼速度を達成できる空燃比領域では点火時期を最適燃焼速度での燃費ベストの点火時期(20 ゚CABTDC)に固定する。また、SCV制御により最適燃焼速度を達成できない空燃比領域ではSCVを全開あるいは全閉に固定し、そのとき達成された燃焼速度に対し燃費ベストの最適点火時期を達成するようMTV制御を行う。

Claim (excerpt)：

エンジンの空燃比を運転状態に応じて異なる複数の空燃比に制御する空燃比制御手段と、燃費向上のための所定の最適燃焼速度を得るよう空燃比のリーン化に応じて気筒内のスワールを強化するスワール制御手段と、該スワール制御手段により所定の最適燃焼速度を達成することのできる空燃比領域においてエンジンの点火時期を前記最適燃焼速度における燃費向上のための最適点火時期に固定する点火時期制御手段を備えたことを特徴とするエンジンの制御装置。

IPC (3)：

F02P 5/15 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00