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J-GLOBAL ID：200903096518443430

直流リンク並列共振形電力変換器の制御方法

Inventor： 滝沢 聡毅 ,  中山 智晴
Applicant, Patent owner： 富士電機株式会社
Agent (1)： 森田 雄一
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992286834
Publication number (International publication number)：1994113554
Application date： Sep. 30, 1992
Publication date： Apr. 22, 1994
Summary：

【要約】【目的】 直流リンク並列共振形電力変換器の共振用コンデンサのピーク電圧を低く抑え、低耐圧のデバイスを使用可能にする。変換器の小形軽量化を図る。【構成】 直流リンク部のゼロ電圧期間を判定し(S1)、次の次の共振期間中のスイッチングパターンを決定する(S2)。次の共振期間、次の次の共振期間のインバータ部入力電流の差を求め(S3〜S5)、その正負に応じて次の共振期間における共振用リアクトルの初期電流値を求める(S6,S71,S72)。共振用リアクトルの電流が所定値に達したら、次の共振期間のスイッチングパターンを出力し、ゼロ電圧を解除してデータを更新する(S8〜S11)。

Claim (excerpt)：

直流リンク部のゼロ電圧期間に、変換器部の出力の物理量の指令値及び実際値から決定した変換器部のスイッチングパターンを用いて変換器部と共振回路部との間に流れる電流を予測すると共に、この予測電流にオフセット量を加えた電流を前記ゼロ電圧期間中に初期電流として共振用リアクトルに流してエネルギーを蓄積することにより共振現象を持続させる直流リンク並列共振形電力変換器の制御方法において、前記スイッチングパターンを決定する時刻とそのスイッチングパターンに基づく共振現象期間との間に少なくとも一以上の共振現象期間を設けることを特徴とする直流リンク並列共振形電力変換器の制御方法。