Pat
J-GLOBAL ID:200903096518637005
組電池の充電方法及びその装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
佐藤 辰彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995020363
Publication number (International publication number):1996213055
Application date: Feb. 08, 1995
Publication date: Aug. 20, 1996
Summary:
【要約】【目的】組電池の充電に際して、充電当初に各単位二次電池の容量のばらつきが生じていても、そのばらつきを解消しつつ均等に各単位二次電池の容量を上昇させていくことができる充電方法を提供する。【構成】単位二次電池2a,2bを直列に接続してなる組電池1全体の電圧がその略満充電電圧となるまで定電流の充電電流を組電池1に給電して充電を行う定電流充電工程と、次いで組電池1に定電圧を付与して充電を行う定電圧充電工程とを備える。定電流充電工程では、各単位二次電池2a,2bの電圧を電圧検出手段4a,4bにより時々刻々検出し、それらの検出電圧のうちの最低電圧に対応する単位二次電池2a又は2bに定電流をそのまま通電して充電すると共に、検出電圧が高い方の単位二次電池2b又は2aには、定電流の一部を分流回路部5b又は5aで分流させて、最低電圧の単位二次電池2a又は2bよりも少ない充電電流で充電する。
Claim (excerpt):
複数の単位二次電池を直列に接続してなる組電池の充電方法において、前記組電池に充電電流を給電する給電工程と、該充電電流の給電時に前記組電池の各単位二次電池の電圧を時々刻々検出する工程と、該電圧の各検出時点において、前記複数の単位二次電池のうち、検出電圧の最も低い単位二次電池を基準単位電池とし、その基準単位電池の単位時間当たりの電圧上昇率が他の各単位二次電池よりも大きくなるように各単位二次電池の充電電流を制御すると共に、その充電電流の制御を、前記基準単位電池の検出電圧が他の単位二次電池のうちの少なくとも一つの単位二次電池の検出電圧を越えたとき、他の検出電圧の最も低い単位二次電池を次の基準単位電池として順次基準単位電池を更新しつつ行う電流制御工程とを備えたことを特徴とする組電池の充電方法。
IPC (4):
H01M 10/44
, H02J 7/02
, H02J 7/04
, H02J 7/14
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
-
組電池の充電装置
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平6-147728
Applicant:日産自動車株式会社
Return to Previous Page