Pat
J-GLOBAL ID：200903096524302384
熱可塑性エラストマー組成物および複合成形体
Inventor：
,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：
久保山 隆 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996130390
Publication number (International publication number)：1997316286
Application date： May. 24, 1996
Publication date： Dec. 09, 1997
Summary：
【要約】 (修正有)【課題】 TPEとしてショアーA硬度で45未満の非常に柔軟で、かつベタツキ感、軟化剤のブリード等の問題がなく、さらに機械的強度のより優れた熱可塑性樹脂組成物および複合成形体。【解決手段】(a) 芳香族モノアルケニルまたはモノアルケニリデン炭化水素重合体からなる重合体ブロックAと部分的にまたは完全に水素添加された脂肪族共役ジエン炭化水素重合体からなる重合体ブロックBからなるブロック共重合体100重量部、(b) オレフィン系共重合体ゴム100重量当たり、鉱物油系軟化剤を20〜150重量部含有する油展オレフィン系共重合体ゴム50〜400重量部、(c) ポリオレフィン樹脂2〜100重量部、および、(d) 鉱物油系軟化剤50〜350重量部からなる組成物であり、かつ、(b)成分の全量と、成分(a)及び(c)の一部、又は全量、及びを有機パーオキサイドの存在下で熱処理して部分架橋せしめた組成物。
Claim (excerpt)：
(a) 数平均分子量5,000〜125,000の芳香族モノアルケニルまたはモノアルケニリデン炭化水素重合体からなる重合体ブロックAを少なくとも2つ有し、かつ、数平均分子量10,000〜800,000の部分的にまたは完全に水素添加された脂肪族共役ジエン炭化水素重合体からなる重合体ブロックBを少なくとも1つ有する構造からなる選択的に水素添加されたブロック共重合体100重量部、(b) 100°Cムーニー粘度(ML1+4 100°C)が、150〜350であるオレフィン系共重合体ゴム100重量当たり、鉱物油系軟化剤を20〜150重量部含有する油展オレフィン系共重合体ゴム50〜400重量部、(c) ポリオレフィン樹脂2〜100重量部、および、(d) 鉱物油系軟化剤50〜350重量部からなる組成物であり、かつ、これらの各成分のなかで、まず成分(a)〜(d)のうち、少なくとも(b)成分の全量と、成分(a)の一部、又は全量、及び成分(c)の一部又は全量の混合物を有機パーオキサイドの存在下で熱処理して部分架橋せしめ、ついでこの部分架橋物と残りの成分とを配合してなり、硬度がショアーA硬度で45未満であることを特徴とする熱可塑性エラスイトマー組成物。
IPC (8)：
C08L 53/02 LLY
, C08L 53/02 LLW
, C08F 8/50 MHY
, C08K 5/00
, C08K 5/01
, C08K 5/20
, C08L 23/00 LCD
, C08L 23/00 LCN
C08L 53/02 LLY
, C08L 53/02 LLW
, C08F 8/50 MHY
, C08K 5/00
, C08K 5/01
, C08K 5/20
, C08L 23/00 LCD
, C08L 23/00 LCN
