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J-GLOBAL ID:200903096556211720

変位測定装置付転がり軸受ユニット及び荷重測定装置付転がり軸受ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (3): 小山 武男 ,  大田 隆史 ,  小山 欽造
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2006143097
Publication number (International publication number):2007093580
Application date: May. 23, 2006
Publication date: Apr. 12, 2007
Summary:
【課題】モーメント或いはアキシアル荷重の測定に関して、温度変化に伴う、ハブ4やエンコーダ12aの熱膨張・収縮の影響を受けにくい構造を実現する。【解決手段】ハブ4と同心に設けた上記エンコーダ12aに、一方向に傾斜した透孔14a、14aを形成する。そして、外輪3にカバー15を介して支持した1対のセンサ17c、17dの検出部を、上記エンコーダ12aの外周面上端部と下端部とに対向させる。これら両センサ17c、17dの検出信号を受け入れた演算器が、これら両検出信号の位相差に基づいて、上記外輪3の中心軸と上記ハブ4の中心軸との傾斜角度を求める。更に、この傾斜角度から、上記モーメント及びアキシアル荷重を求める。上記位相差は、構成各部材の熱膨張、収縮により変化しない為、上記課題を解決できる。【選択図】図1
Claim (excerpt):
転がり軸受ユニットと変位測定装置とを備え、 このうちの転がり軸受ユニットは、使用状態でも回転しない静止側軌道輪と、使用状態で回転する回転側軌道輪と、これら静止側軌道輪と回転側軌道輪との互いに対向する周面に存在する静止側軌道と回転側軌道との間に設けられた複数個の転動体とを備えたものであり、 上記変位測定装置は、上記回転側軌道輪若しくはこの回転側軌道輪に結合固定されてこの回転側軌道輪と共に回転する部材の一部にこの回転側軌道輪若しくはこの回転側軌道輪と共に回転する部材と同心に支持されてこの回転側軌道輪と共に回転するエンコーダと、それぞれの検出部をこのエンコーダの被検出面に対向させた少なくとも1対のセンサと、これら各センサから送り込まれる検出信号に基づいて上記静止側軌道輪の中心軸と上記回転側軌道輪の中心軸との傾斜角度を求める演算器とを備えたものであり、 上記エンコーダは、被検出面の特性を円周方向に関して交互に変化させると共に、特性変化のパターンをこの被検出面の幅方向に関して漸次変化させており、 上記各センサは、この被検出面の少なくとも直径方向反対側2個所位置にそれぞれの検出部を対向させており、 上記演算器は、上記各センサから送り込まれる検出信号のパターンの差に基づいて、上記静止側軌道輪の中心軸と上記回転側軌道輪の中心軸との傾斜角度を求める機能を有する 変位測定装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4):
G01L 5/00 ,  B60T 8/171 ,  F16C 19/18 ,  F16C 41/00
FI (4):
G01L5/00 K ,  B60T8/171 Z ,  F16C19/18 ,  F16C41/00
F-Term (14):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA07 ,  3D046BB21 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046HH29 ,  3J101AA03 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101FA25 ,  3J101GA03
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 車輪支持用転がり軸受ユニット
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平11-196957   Applicant:日本精工株式会社
  • 特開平3-209016号公報
  • 特公昭62-3365号公報
Cited by examiner (2)

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