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J-GLOBAL ID:200903096557111010

抗菌剤の存在下又は非存在下で抗菌活性を有するリン脂質

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 野河 信太郎
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000521834
Publication number (International publication number):2001523723
Application date: Nov. 20, 1998
Publication date: Nov. 27, 2001
Summary:
【要約】リン脂質(例えばMPPA及びDPPS)は、グラム陰性(例えばシュードモナスならびにクレブシエラ)及びグラム陽性(例えばスタフィロコッカスならびにエンテロコッカス)の細菌に対して著しい抗菌効果を示す。リン脂質が抗生物質(例えばアンピシリン、セフタチジム又はピペラシリン)と組み合わさると、抗生物質の効果はリン脂質の存在によって増強される。本発明の物質は、感染性疾患に対するために、予防、殺細胞、抗菌、静菌及び/又は殺菌のように、単独か、又は抗生物質、抗菌剤、抗真菌剤、抗ウイルス剤又は抗原生動物剤と組み合わせて用いられる。
Claim (excerpt):
薬剤として用いるための一般式(I):【化1】[式中、Zはリンは硫黄のオキシ酸残基を示し、 R1及びR2は、互いに独立して、水酸基又は少なくとも7個の炭素原子を有する飽和もしくは不飽和の脂肪酸残基を示し、但しR1及びR2の1つのみは水酸基を示し;かつ R3は、水素、又はヒドロキシ含有化合物から水酸基を除去して誘導される、帯電していないか、負に帯電しているかもしくは正に帯電している基を示す]を有する物質。
IPC (7):
C07F 9/10 ,  A01N 31/02 ,  A01N 57/12 ,  A61K 7/00 ,  A61K 31/661 ,  A61P 31/04 ,  A61P 43/00 121
FI (7):
C07F 9/10 D ,  A01N 31/02 ,  A01N 57/12 B ,  A61K 7/00 E ,  A61K 31/661 ,  A61P 31/04 ,  A61P 43/00 121
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (13)
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