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J-GLOBAL ID:200903096589197316

車両のレーダ装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西教 圭一郎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997006629
Publication number (International publication number):1998206531
Application date: Jan. 17, 1997
Publication date: Aug. 07, 1998
Summary:
【要約】【課題】 マルチパス妨害に起因する反射波の受信電界強度の低下を補正する。【解決手段】 アンテナ13,14の車両内の設置位置が周期的に偏移することで、送信波および反射波の無線伝送路の経路長が位置変位周期W15で周期的に増減される。混合回路18aは、局部発振器15bからの局部発振信号と受信アンテナ14からの反射波の受信信号とを混合して、ビート周波数を有するビート信号を生成する。ビート信号は、フィルタ21で直流成分が除去され、強度検出回路22でビート周波数の信号レベル変化が除去された後に、周期W15に対応する規定周波数未満の遮断周波数の平滑回路25で平滑化されることによって、経路長変化およびマルチパス妨害に起因するレベル変化が除去される。比較回路26は、平滑回路25からの出力をレベル弁別して被検出物体の有無を判定し、物体があるときにはビート信号を用いて相対距離および速度を算出させる。
Claim (excerpt):
予め定める送信信号を生成する送信信号生成手段と、車両に搭載され、送信信号生成手段からの送信信号を電磁波である送信波として、被検出物体に向けて送信する送信アンテナと、車両に搭載され、送信波が被検出物体によって反射された反射波を受信する受信アンテナと、送信および受信アンテナに関連して設けられ、送信波の送信アンテナから被検出物体に反射して反射波が受信アンテナに受信されるまでの電磁波の経路長を変化させる経路長変化手段と、受信アンテナからの出力に応答し、反射波の受信電界強度を検出して、受信電界強度を表す強度信号を導出する電界強度検出手段と、電界強度検出手段からの強度信号が表す受信電界強度の経時変化を平滑化する平滑手段と、平滑手段からの出力に応答し、平滑化された受信電界強度を用いて、被検出物体と送信および受信アンテナとの相対速度または相対距離に関する位置情報を演算して求める情報演算手段とを含むことを特徴とする車両のレーダ装置。
IPC (3):
G01S 13/34 ,  G01S 7/285 ,  G01S 13/60
FI (3):
G01S 13/34 ,  G01S 7/285 Z ,  G01S 13/60 C

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