Pat

J-GLOBAL ID：200903096592493309

アンチスキッドブレーキング方法

Inventor： 佐野 喜亮
Applicant, Patent owner： 三菱自動車工業株式会社
Agent (1)： 長門 侃二
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992220520
Publication number (International publication number)：1994064521
Application date： Aug. 19, 1992
Publication date： Mar. 08, 1994
Summary：

【要約】【目的】 基準車体速度と車輪の車輪速度の偏差から車輪のスリップ率を演算し、ブレーキ装置の各車輪のホイールシリンダに供給する液圧を、演算したスリップ率に応じて制御するアンチスキッドブレーキング方法において、悪路を確実に、且つ、精度良く検出し、悪路における制動力の向上を図る。【構成】 第1の態様では、車体の前後加速度の高周波成分の積分値(JD1) を、低周波成分の平均値(FGS) に応じて修正し(75)、修正した積分値(JD2) に応じてスリップ率を補正し( 補正値HJDR,HJDRR) 、第2の態様では、車輪の加速度(FGrr,FGrl) に応じて、前後加速度の高周波成分値(71,72,73)を修正し、修正した前後加速度の高周波成分値に応じてスリップ率を補正する(補正値 HJDR,HJDRR)。

Claim (excerpt)：

基準車体速度と車輪の車輪速度の偏差から車輪のスリップ率を演算し、ブレーキ装置の各車輪のホイールシリンダに供給する液圧を、演算したスリップ率に応じて制御するアンチスキッドブレーキング方法において、車体の前後方向の加速度を検出し、検出した前後加速度の高周波成分を積分する一方、検出した前後加速度の低周波成分の平均値を求め、高周波成分の積分値を、低周波成分の平均値に応じて修正し、修正した積分値に応じて前記スリップ率を補正することを特徴とするアンチスキッドブレーキング方法。