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J-GLOBAL ID:200903096594951444

金型設計装置と金型形状の設計方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡部 敏彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000001483
Publication number (International publication number):2001191336
Application date: Jan. 07, 2000
Publication date: Jul. 17, 2001
Summary:
【要約】【課題】 金型形状の高精度な形状シミュレーションを短期間で行うことにより、金型形状の最適化設計を容易に行うことができるようにした。【解決手段】 金型形状の決定要因となる各種データを入力し(S1)、温度分布を求め(S2)、温度分布に基づいて応力緩和を考慮した収縮歪みを算出し、その結果を記憶し(S3)、さらに前記演算結果を表示し(S4)、設計形状との偏差を算出する(S5)。この工程を適数回繰り返し、最適成形条件を選択して記憶する(S6)。この後、解析モデルの設計値と演算結果との誤差を算出し(S7)、誤差量だけ反収縮方向に金型表面の節点を補正する(S8)。次いで前記最適成形条件に従って温度分布の演算及び収縮歪みの算出を行い(S9、S10)、設計形状との形状偏差を算出し(S11)、形状偏差が許容範囲内となった場合は該形状データを金型製作寸法として出力する(S12→S13)。
Claim (excerpt):
所定の成形加工法を施して成形品を製造するための金型の製作に先立ち、コンピュータ支援技術を使用して成形材料の流動解析を行い、金型の最適設計を行う金型設計装置であって、解析対象となる解析モデルの形状設計データ、成形条件、成形材料の物性データ、成形材料の状態変化データ及び成形材料の粘弾性データを含む成形加工に必要とされる各種データを入力する入力手段と、加工時間と応力緩和との関係を示す緩和弾性特性を前記粘弾性データに基づいて作成する緩和弾性特性作成手段と、前記成形条件に基づいて前記解析モデルの温度分布を算出する温度分布算出手段と、該温度分布算出手段の算出結果と緩和弾性特性とに基づいて前記解析モデルの収縮歪みと応力との関係を算出し、前記解析モデルの演算形状データを算出する演算形状データ算出手段と、該演算形状データ算出手段による演算形状データの算出を適数回繰返し行って最適な成形条件を選択する最適成形条件選択手段と、前記演算形状データ算出手段の算出結果に基づいて前記解析モデルの収縮ベクトルを算出する収縮ベクトル算出手段と、該収縮ベクトル算出手段の算出結果に基づいて演算形状データを補正する形状補正手段とを備えていることを特徴とする金型設計装置。
F-Term (7):
4F202AA21 ,  4F202AH74 ,  4F202CA09 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CD28 ,  4F202CD30
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (10)
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