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J-GLOBAL ID:200903096595752798
射出成形機における製品良否判別方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
竹本 松司 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995296043
Publication number (International publication number):1997109219
Application date: Oct. 20, 1995
Publication date: Apr. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 計量完了位置や計量所要時間のばらつきに関わりなく、計量された溶融樹脂の状態を総合的に判断して製品の良否判別を行うことのできる製品良否判別方法を提供すること。【解決手段】 計量完了後、射出開始直前の段階でシリンダ1内の樹脂圧力Pを検出し、これを良品成形時のサンプリング処理により求めた許容圧力範囲(下限値A〜上限値Bまでの範囲)と比較して射出開始直前の溶融樹脂の状態を総合的に判断し、この溶融樹脂を使用して行われる射出工程で成形される製品の良否を決める。サックバック動作を行ったり冷却時間を長めに設定する等のことにより計量完了後に樹脂の溶融状態に変化が生じた場合であっても、最終的な樹脂の溶融状態を示す1つの要素となる樹脂圧力を射出開始直前のタイミングで検出して製品の良否判別を行うようにしているので、計量完了後の樹脂の状態変化を含め、溶融樹脂の状態を総合的に判断して製品の良否判別を行うことができる。
Claim (excerpt):
計量完了後スクリューを所定位置に保持する射出成形機において、射出開始直前の樹脂圧力を検出し、該検出樹脂圧力と予め設定された許容圧力範囲とを比較し、前記検出樹脂圧力が前記許容圧力範囲内にあれば良品信号を出力する一方、前記検出樹脂圧力が許容圧力範囲を外れていれば不良信号を出力するようにしたことを特徴とする射出成形機における製品良否判別方法。
IPC (3):
B29C 45/76
, B29C 45/50
, B29C 45/77
FI (3):
B29C 45/76
, B29C 45/50
, B29C 45/77
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