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J-GLOBAL ID：200903096604279383

レンガ壁体の補強方法

Inventor： 中野 清正
Applicant, Patent owner： 大成建設株式会社
Agent (1)： 森 哲也 (外1名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994010108
Publication number (International publication number)：1995217225
Application date： Jan. 31, 1994
Publication date： Aug. 15, 1995
Summary：

【要約】【目的】 略垂直方向の亀裂が生じたレンガ壁体および略水平方向の亀裂が生じたレンガ壁体の両方を効果的且つ十分に補強することが可能なレンガ壁体の補強方法を提供する。【構成】 レンガ壁体1の内側面11であって、亀裂2Aを挟んで亀裂2Aと所定の間隔をおいた両側且つ互いに垂直方向に所定の間隔をおいた位置に、レンガ壁体1の厚さ方向略中央部で、亀裂2Aの断面と交差する孔3Aおよび3Bを削孔し、次に、孔3Aおよび3B内にプライマー14を充填した後、孔3A内に鉄筋5Aを、孔3B内に鉄筋5Bを挿入し、孔3Aおよび3Bの入口をレンガ粉6Aおよび6Bにより修正する。

Claim (excerpt)：

略垂直方向に亀裂が生じたレンガ壁体の補強方法において、前記レンガ壁体の厚さ方向に、前記亀裂を挟んで該亀裂と壁体内外両表面に所定の間隔をおいて互いに垂直方向に所定の間隔をおいた位置から、前記レンガ壁体の厚さ方向略中央部で前記亀裂の断面と交差する孔を複数削孔する工程と、前記孔内に接着材を充填する工程と、前記接着剤が充填された孔内に鉄筋を挿入して前記接着剤で埋め込む工程と、前記亀裂に接着材を充填する工程と、を含んでなることを特徴とするレンガ壁体の補強方法。