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J-GLOBAL ID:200903096662152237

ミクロ細孔セラミックの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池浦 敏明 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995149498
Publication number (International publication number):1996165177
Application date: May. 24, 1995
Publication date: Jun. 25, 1996
Summary:
【要約】【目的】 表面積が50m2/gより大きく、ミクロ細孔の平均直径が20オングストロームより小さく、細孔容積が約0.015cm3/gより大きいミクロ細孔開放気泡構造を有するミクロ細孔セラミック物質を提供する。【構成】 セラミック前駆体と珪素を含まないセラミック、炭素又は分解温度が400°Cより高い無機化合物から選ばれる微細粒子との混合物から成るプレセラミック複合中間組成物を不活性雰囲気下又はアンモニア雰囲気下で、最高1100°Cの温度まで温度をコントロールしながら加熱してセラミック中間体を熱分解し、ミクロ細孔セラミック生成物を作成する。
Claim (excerpt):
(a)数平均分子量が200〜100,000g/moleの範囲にあるセラミック前駆体オリゴマー又はポリマーを30〜99重量部と、珪素を含まないセラミック、炭素、分解温度が400°Cより高い無機化合物及びそれらの混合物から成るグループの中からえらばれた粒子状物質であって、10ミクロンより小さい平均粒径又は平均直径を有する粒子状物質を1〜70重量部とから成る緊密混合物を作成し、(b)不活性ガス又はアンモニアガスの存在下で、400°C〜1100°Cの範囲の最高温度まで、いくつかの中間温度で保温時間を設定した連続段階にし、加熱時間と保温時間の合計時間を5〜50時間にして、該混合物を徐々に加熱してミクロ細孔セラミック生成物を生成し、(c)該ミクロ細孔セラミック生成物を冷却すること、を特徴とする、表面積が50m2/gより大きく、平均直径が20オングストロームより小さい開放気孔のミクロ細孔の容積が0.015cm3/gより大きいミクロ細孔セラミック生成物を製造する方法。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開平4-231388
  • 特開平4-063833
  • 特開昭63-309526
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