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J-GLOBAL ID:200903096696112811

タイヤ空気圧低下検出装置における初期補正方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 亀井 弘勝 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993306737
Publication number (International publication number):1995156621
Application date: Dec. 07, 1993
Publication date: Jun. 20, 1995
Summary:
【要約】【目的】タイヤの初期差異の補正を高精度かつ迅速に行うことができ、よって空気圧低下を正確に検出することができる空気圧低下検出装置における初期補正方法を提供する。【構成】タイヤの各速度Vi が検出され(ステップS4)、この速度Vi が閾値VTHよりも大きい場合、その速度Vi に基づいて、前後加速度Ai が算出され(ステップS7)、さらにその算出された前後加速度Ai が閾値ATHよりも小さい場合、直線走行をしているか否かが判別される(ステップS9)。その結果、直線走行していれば、上記回転角速度Fi を初期補正処理に用いるために、RAMの回転角速度エリアに記憶され(ステップS10)、車両の走行距離が一定距離に達するまで、上述の処理が繰り返される。車両の走行距離が一定距離に達すると、回転角速度エリアに記憶されている回転角速度だけを用いて補正係数が求められる(ステップS14)。
Claim (excerpt):
4輪車両に備えられている4つのタイヤの各回転角速度を検出し、当該検出された各回転角速度に基づいて、上記タイヤの空気圧の低下を検出するタイヤ空気圧低下検出装置における初期補正方法において、車両の速度を算出し、当該算出した速度が予め定められた閾値よりも大きいか否かを判定し、当該速度が閾値よりも大きいと判定されたときにのみ、上記回転角速度を、個々のタイヤの性能のばらつきおよび空気圧のばらつきに基づくタイヤの動荷重半径の初期差異の補正に採用することを決定し、その決定の結果、上記初期差異の補正に採用すると決定された回転角速度に基づいて補正係数を求め、当該求められた補正係数に基づいて上記初期差異を補正することを特徴とする初期補正方法。

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