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J-GLOBAL ID:200903096697889593
複層成形品成形用金型及び複層成形品の製造方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
中島 三千雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995117342
Publication number (International publication number):1996309761
Application date: May. 16, 1995
Publication date: Nov. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 表面の色や材質(特性)等が部分的に異なり、しかも表面の全面にシボ等の所定の凹凸模様が良好に付与せしめられた複層成形品を成形し得る金型の構造と、そのような複層成形品の有利な製造方法とを、提供すること。【構成】 固定型12と可動型14との間に形成される成形キャビティを、表面にシボ等の所定の凹凸模様が付与された基材層32を配置せしめる基材層配置空間20と、該基材層32の表面の一部に表皮層38を成形するための表皮層成形空間22と、該基材層配置空間20に該基材層32が配置せしめられた状態下で、該基材層32の表面とそれに対向する固定型12若しくは可動型14との間に所定の隙間36を形成する隙間形成空間24とにて構成すると共に、該基材層32を与える材料よりも軟らかい軟質材料にて構成され、該基材層32の表面に当接して、それら表皮層成形空間22と隙間形成空間24とを液密に仕切る仕切部材30を、該隙間形成空間24を形成する固定型12若しくは可動型14に設けた。
Claim (excerpt):
固定型と、該固定型に対して相対的に接近移動せしめられて該固定型との間に所定の成形キャビティを形成する可動型とを含み、該成形キャビティを、表面にシボ等の所定の凹凸模様が付与された基材層が配置せしめられる基材層配置空間と、該基材層の凹凸模様が付与された側の面の一部に一体的に積層される表皮層を成形するための表皮層成形空間と、前記基材層配置空間内に基材層が配置せしめられた状態下で、該基材層の凹凸模様が付与された側の面における前記表皮層が積層されない部分とそれに対向する前記固定型若しくは前記可動型との間に所定の隙間を形成する隙間形成空間とにて構成すると共に、該基材層を与える材料よりも軟らかい軟質材料にて構成され、前記隙間形成空間内において該基材層の凹凸模様が付与された側の面に当接して、それら表皮層成形空間と隙間形成空間とを液密に仕切る仕切部材を、該隙間形成空間を形成する固定型若しくは可動型に設けたことを特徴とする複層成形品成形用金型。
IPC (5):
B29C 33/42
, B29C 43/20
, B29C 43/36
, B29C 45/16
, B29C 45/37
FI (5):
B29C 33/42
, B29C 43/20
, B29C 43/36
, B29C 45/16
, B29C 45/37
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