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J-GLOBAL ID:200903096736145858

自転車の補助動力装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2002146928
Publication number (International publication number):2003306192
Application date: Apr. 15, 2002
Publication date: Oct. 28, 2003
Summary:
【要約】【課題】 自転車により比較的急な坂道を登るとき、または加速走行をするとき、人力で不足する駆動動力を補助する装置が提案されているが、重量があって手押しに困難を伴い、かつ動力の供給時間が限定されると共に、補助動力用エネルギーの供給容量に限界がある上に、装置の劣化による定期的交換が必要である。ゆえに、補助駆動装置の軽量化と簡易化、重量当たりの出力の向上、および供給用エネルギーの容量の増大が課題である。【解決手段】 必要とする補助動力は、円板上を放射方向に走る液体の流れに回転を与えることにより作用するコリオリの力を利用して動力を供給するシステムとして構成される。放射液流の走る円板は自転車のペダルクランク機構の回転に連動して回転することにより、放射液流に直角の方向に力が作用して、ペダルクランクの回転に動力の補助を与える。液流は自転車のペダルクランク機構の回転に連動するトロコイドポンプにより供給される。
Claim (excerpt):
一回転軸を中心として回転運動する円板に持続可能な駆動トルクを発生し得る駆動トルク発生機構であって、自転車のペダルクランク機構に機械的に連動する回転軸をもつ回転円板、同様にペダルクランク機構に機械的に連動するポンプ、および別に静止して設けられる液体用貯槽を主構成要素とし、該回転円板はその一方の側の平面もしくは両側の平面上に任意本数の液流用流路を円板の回転中心から放射方向に形成して、これら流路の入口に前記ポンプの吐出側を流体的に結合し、これら流路の出口を前記貯槽に流体的に結合すると共に、貯槽を前記ポンプと流体的に結合した構成であることを特徴とする自転車の補助動力装置。

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