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J-GLOBAL ID:200903096754027765
核酸中に存在する特定のヌクレオチド配列の検出方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995002861
Publication number (International publication number):1995313197
Application date: Mar. 13, 1987
Publication date: Dec. 05, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ヌクレオチド1個の相異をも検出することができる、ヌクレオチド配列の検出方法の提供。【構成】 検出しようとするヌクレオチド配列を含有すると予想される核酸をポリメラーゼ連鎖反応法により増幅し、該増幅生成物をゲル分画することなく直接に膜に固定し、そして該膜を、ハイブリダイゼーション条件下で且つラベルされた配列特異的オリゴヌクレオチドプローブの存在下で、該プローブの配列が前記増幅された配列のある領域に対して完全に相補的である場合にのみ該増幅された核酸配列とハイブリダイズするように処理し、そして該プローブが該増幅された配列とハイブリダイズしたか否かを検出することを特徴とする方法。
Claim (excerpt):
サンプル中に含まれる1又は複数の核酸中の特定のヌクレオチド配列の存在又は不存在を検出する方法であって、(a)該サンプルを、ハイブリダイゼーション条件下で、4種類の異るヌクレオシドトリホスフェート、該ヌクレオシドトリホスフェートの重合のための試薬、及び各核酸の各鎖につき1つのオリゴヌクレオチドプライマーにより一緒に又は逐次的に処理し、こうして各核酸鎖について、各核酸鎖に対して相補的な各プライマーの延長生成物を合成し、ここで前記プライマーは、1つのプライマーから合成された延長生成物が、それがその相補体から分離された際に他のプライマーの延長生成物の合成のための鋳型として機能する様に選択されており;(b)前記サンプルを変性条件下で処理することにより前記プライマー延長生成物をそれらの鋳型から分離し;(c)前記サンプルを前記4種類のヌクレオシドトリホスフェート、該ヌクレオシドトリホスフェートの重合のための試薬及びオリゴヌクレオチドプライマーにより一緒に又は逐次的に処理し、こうして段階(b)において生成した各単鎖を鋳型として使用してプライマー延長生成物を合成し、ここで前記特定のヌクレオチド配列が存在すればそれを含有する前記核酸の検出可能な増幅が得られるのに十分な回数にわたって段階(b)及び(c)を反復し;(d)段階(c)の生成物をあらかじめゲル分画することなく直接に膜に固定し;(e)該膜を、ハイブリダイゼーション条件下で且つラベルされた配列特異的オリゴヌクレオチドプローブの存在下で、該プローブの配列が前記増幅された配列のある領域に対して完全に相補的である場合にのみ該増幅された核酸配列とハイブリダイズするように処理し;そして、(f)該プローブが前記核酸サンプル中の増幅された配列とハイブリダイズしたか否かを検出する;ことを含んで成る方法。
IPC (3):
C12Q 1/68
, C12N 15/09 ZNA
, G01N 33/50
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