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J-GLOBAL ID:200903096825700997

液圧防振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993062124
Publication number (International publication number):1994026547
Application date: Mar. 22, 1993
Publication date: Feb. 01, 1994
Summary:
【要約】【目的】 液圧による力Hと可動質量の慣性力が相殺してゼロ効率になることを防止することができる液圧防振装置を提供する。【構成】 作業室中に浸されていて、アーマチュア3またはヘッド部1と一体結合されている固い隔壁20とピストン12によって区画されていて空気を満している防水カプセル19を有し、該ピストンの周縁部は、防水性で変形可能の環状ジョイントで固い隔壁20と連結され、ピストンは、固い隔壁20と作業室の一部をなし液体を満した空間Cを仲介として駆動機構14と、固い隔壁20との軸方向の中間に配置されている。
Claim (excerpt):
固い2つの要素(10,11)の一方の要素と一体結合可能の固い環状アーマチュア(3)、他方の要素と一体結合可能の固いヘッド部(1)、軸方向の圧縮に対して良い抵抗性を与え、前記アーマチュアをヘッド部に防水式に結合するエラストマーの環状隔壁(6)、前記環状アーマチュアによって支持され、該アーマチュア、前記隔壁、前記ヘッド部と共に防水性の囲い区域を区画する防水性のフレキシブルの膜(7)、前記囲い区域の内部で前記アーマチュアによって支持され、該囲い区域を、前記環状隔壁側の作業室(A)と前記膜側の補償室(B)との2つの室に分離する防水性の固い仕切り(8)、前記2つの室の相互間を常時連通する括れ通路(9)、前記2つの室と前記括れ通路を満す一塊の液体、前記アーマチュアと前記ヘッド部とで構成される2つの部材のうちの一方の部材を第1の部材と呼称するとき、第1の部材に対して制限されている遊隙の振幅と共に変位することができるように、第1の部材上に取付けられた固いピストン(12)、第1の部材上に取付けられ、第2の部材から第1の部材へ伝達される振動を減衰させる傾向がある往復力をピストンに印加するために適した電気的駆動機構を有し、固い2つの要素(10,11)の間に介在する液圧防振装置において、作業室中に浸されて、第1の部材と一体結合されている固い隔壁(20)とピストン(12)それ自体によって本質的に区画されていて空気を満している防水カプセル(19)を有し、該ピストンの周縁部は、防水性で変形可能な環状ジョイントを用いて前記固い隔壁(20)に連結され、前記ピストンは、前記作業室(A)の一部をなす液体を満した空間(C,E)を仲介として駆動機構(14)と、前記固い隔壁(20)との軸方向の中間に配置されている、ことを特徴とする液圧防振装置。

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