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J-GLOBAL ID:200903096852904324
溶接用低温高靱性鋼の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
椎名 彊 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991228654
Publication number (International publication number):1993043977
Application date: Aug. 14, 1991
Publication date: Feb. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 本発明は粒内フェライト粒としてのTi酸化物を均一多量分散することによりHAZ組織を微細化してすぐれたHAZ靱性を有する鋼の製造方法を提供する。【構成】 適切な成分範囲の鋼において、溶鋼中の酸素量を限定した上で、TiとMgを溶鋼中に複合添加することにより凝固後の鋼材中にTiを含有する微細な酸化物を均一多量に分散させることができる。その結果、溶接熱影響部の組織が微細化し、大入熱溶接条件も含めて鋼材のHAZ靱性が向上する。
Claim (excerpt):
重量%でC :0.02〜0.18%Si:0.5%以下Mn:0.4〜2.0%S :0.001〜0.010%N :0.006%以下Al:0.006%以下を基本成分とし、不純物としてP:0.015%以下、残部はFe及び不可避不純物からなる溶鋼中のO量を0.0020〜0.015%とし、TiとMgをTi:0.005〜0.020%、Mg:0.001〜0.010%の範囲で溶鋼中に添加後、凝固させることを特徴とする溶接用低温高靱性鋼の製造方法。
IPC (4):
C22C 33/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
, C22C 38/58
Patent cited by the Patent:
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