Pat
J-GLOBAL ID:200903096869411364

インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石井 康夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995343739
Publication number (International publication number):1997183225
Application date: Dec. 28, 1995
Publication date: Jul. 15, 1997
Summary:
【要約】【課題】 漏洩レーリー波を利用した利点を保ちながら、供給されるインクの位置によらず常に安定した小径のインク滴を精密に飛翔させて、正確に記録紙に印字できるインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 略円形の交差指電極4によって発生する表面弾性波はあらゆる方向から中心へ向けて伝搬する。開口部13の周囲から伝搬面12を介してインク2と接触した表面弾性波は、インク2中に漏洩して縦波となる。伝搬面12は、インクの液面14の垂線に対して漏洩レーリー角に基づく角度の斜面として形成されているので、インク2中に漏洩した縦波は、液面14に略平行に開口部13の中心へ向けて伝搬する。開口部13の中心には、あらゆる方向から伝搬してきた縦波が集中し、集中したエネルギーによりインク滴3が液面14に垂直な方向に飛翔する。
Claim (excerpt):
表面弾性波を伝搬させてインクの液面からインク滴を吐出させるインクジェット記録装置において、インクの液面に対して傾きを有し前記インクと接する斜面が少なくとも一部に形成され表面弾性波を伝搬する基体と、該基体上のインクと接しない部分に設けられ複数方向の表面弾性波を生じさせる振動発生手段を有することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2):
B41J 2/015 ,  B41J 2/01
FI (2):
B41J 3/04 103 Z ,  B41J 3/04 101 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開平2-269058
  • 特開昭54-010731

Return to Previous Page