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J-GLOBAL ID:200903096880494573
切削工具用の被覆超硬合金
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
山本 正緒
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994068094
Publication number (International publication number):1995252579
Application date: Mar. 11, 1994
Publication date: Oct. 03, 1995
Summary:
【要約】【目的】 強度と靭性をバランス良く向上させ、一般鋼及び難削材に対して高速切削で優れた切削性能を有し、工具の長寿命化を果し得る切削工具用の被覆超硬合金を提供する。【構成】 断面組織上の面積比率でWC結晶の80%以上を占める粒度0.1〜1μmの微粒子Aと粒度3〜10μmの粗粒子Bとの面積比率A/Bが0.22〜0.45であり、合金中の炭素量Xが-0.5≦(X-b)/(a-b)≦0.67(但し、aは遊離炭素を生じる下限炭素量及びbはη相を生じる上限炭素量を表し、X、a及びbは重量%である)なる関係を満たすWC基超硬合金の表面に、Ti、Zr及び/又はHfの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物又はホウ窒化物などからなる単層又は複層の被覆層を設けた切削工具用の被覆超硬合金。
Claim (excerpt):
結合相として4〜10重量%のCoを含むWC基超硬合金と、該WC基超硬合金表面に形成した被覆層とからなる被覆超硬合金において、(a)前記合金の任意の断面組織上の面積比率で、硬質相のWC結晶の80%以上を占める粒度0.1〜1μmの微粒子Aと粒度3〜10μmの粗粒子Bとの面積比率A/Bが0.22〜0.45であり、(b)該合金中の炭素量Xが-0.5≦(X-b)/(a-b)≦0.67(但し、aは遊離炭素を生じる下限炭素量及びbはη相を生じる上限炭素量を表し、X、a及びbは重量%である)なる関係を満たし、(c)前記被覆層がTi、Zr及び/又はHfの炭化物、窒化物、炭窒化物、炭酸化物又はホウ窒化物の単層又は複層と、Ti、Zr又はHfの酸化物若しくはAl2O3の単層又は複層とからなり、全体の膜厚が5〜100μmであることを特徴とする切削工具用の被覆超硬合金。
IPC (4):
C22C 29/08
, B23B 27/14
, B23P 15/28
, C23C 16/30
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭62-170451
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特公昭59-007349
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