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J-GLOBAL ID:200903096911792640

ガスセンサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊藤 求馬
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996129075
Publication number (International publication number):1997292363
Application date: Apr. 25, 1996
Publication date: Nov. 11, 1997
Summary:
【要約】【課題】 被測定ガス中の酸素等の雑ガスの影響が小さく、精度良い検出ができるとともに、構造が簡単で低コストな固体電解質式のガスセンサを提供する。【解決手段】 平板状のジルコニア固体電解質5の上面に形成した炭化水素に対し酸化活性な第1の測定電極21を第1の内部空間Aに、下面に形成した第1の基準電極22を大気通路Cに露出して第1のポンプセル2とし、固体電解質5の上面の他の位置に形成した炭化水素に対し酸化不活性な第2の測定電極31を第2の内部空間Bに、下面の他の位置に形成した第2の基準電極32を大気通路Cに露出して第2のポンプセル3とする。第1および第2の内部空間A、Bにはそれぞれ連通孔13、14を介して外部より排気ガスが導入される。第1および第2のポンプセル2、3に所定の同電圧を印加すると、内部空間Aでは第1の測定電極21上で炭化水素が酸化され、内部空間Bでは第2の測定電極31上で炭化水素が酸化されないため、第1および第2のポンプセル2、3に流れる電流に差を生じ、これを基に炭化水素濃度を検出できる。
Claim (excerpt):
平板状の酸素イオン導電性固体電解質の表面に形成した一対の電極を有し、該一対の電極のうち一方を第1の測定電極として被測定ガスが存在する外部空間と拡散抵抗手段を介して連通する第1の内部空間に露出し、他方を第1の基準電極として基準酸素濃度ガスの存在する基準酸素濃度ガス室に露出した第1の検出部と、平板状の酸素イオン導電性固体電解質の表面に形成した一対の電極を有し、該一対の電極のうち一方を第2の測定電極として上記第1の内部空間と隔壁にて隔てられ上記外部空間と拡散抵抗手段を介して連通する第2の内部空間に露出し、他方を第2の基準電極として上記基準酸素濃度ガス室に露出した第2の検出部を設けるとともに、上記第1の測定電極と上記第2の測定電極を、被測定ガス中の被検出成分に対する酸化活性の異なる材料で構成して、上記第1および第2の検出部に所定の同電圧を印加したときに各検出部を流れる電流に差を生じさせ、この出力電流の差に基づいて被測定ガス中の被検出成分濃度を検出するようになしたことを特徴とするガスセンサ。
FI (2):
G01N 27/46 325 N ,  G01N 27/46 325 G

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