Pat
J-GLOBAL ID:200903096935912825

微粒子を用いた分析における固相の回収方法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 春日 讓
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994209893
Publication number (International publication number):1996075741
Application date: Sep. 02, 1994
Publication date: Mar. 22, 1996
Summary:
【要約】【目的】固相の回収方法および装置において、固相としての微粒子を確実かつ速やかに分離回収し、合わせて非特異的に固相に吸着し、分析の妨げになる物質を反応液もしくは洗浄液中に十分に溶離することにより測定精度を高めかつ高速処理を可能とする。【構成】磁性体微粒子20を含む反応液を収容した反応容器1が位置Eに位置付けられると、反応容器1の液体に対して直交する磁場を与える水平コイル9と垂直コイル10にパルス電流を印加することで磁性体微粒子に対して時間的に変化する磁場が印加され、磁性体微粒子は磁気的に繰り返し変位して相互に凝集し、多数の凝集塊を生成せしめる。この後、反応容器1が位置Fに位置づけられると、凝集した磁性体微粒子塊は永久磁石11で反応容器1の壁面に吸着され分離され、その後排出ノズル7が昇降機構13により下降し液相が排出される。
Claim (excerpt):
標的物質を結合させる固相として微粒子を用い分析を行うに当たり、液体中に分散した固相としての微粒子をこの微粒子に結合した標的物質とともに液体中から分離回収する固相の回収方法において、前記液体中に分散した固相としての微粒子を凝集させる第1手順と、前記凝集した微粒子を捕捉し液体から分離する第2手順と、前記液体を除去する第3手順とを有することを特徴とする固相の回収方法。
IPC (3):
G01N 33/543 501 ,  G01N 33/543 541 ,  G01N 33/553
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平1-273584
  • 特開昭63-210773
  • 特開昭55-141670

Return to Previous Page