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J-GLOBAL ID:200903096939364075

節電量計測装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富田 和子 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996162889
Publication number (International publication number):1998010160
Application date: Jun. 24, 1996
Publication date: Jan. 16, 1998
Summary:
【要約】【課題】商用電源と負荷の間に出力電圧を段階的に切替可能とした変圧器を設置して、負荷に供給する電圧を低下させ、負荷の消費電力を抑制する節電装置を設置した負荷系に接続して、節電量を測定するための装置を提供する。【解決手段】電源電圧Ert、負荷電流Ir,It、節電装置3による電圧降下量ΔEを信号入力変換部11を介して取り込み、演算部17aにより、電圧降下量ΔEを変化させて電圧降下量ΔE毎に節電率kを求めておく。節電装置3を設置した状態で負荷5に供給する電圧と流れる電流を測定して、負荷5の消費電力を求め、その時の電圧降下量ΔEから、演算部17aで節電量を算出する。求めた節電電力に、測定時間間隔を乗じて積分し、測定期間内に節電した積算節電量を求め、それを処理結果出力部18から出力する。
Claim (excerpt):
商用電源と負荷の間に変圧器を挿入して、負荷に供給する電圧を低下させて、負荷の消費電力を抑制することにより節電を図ろうとする系について、節電された電力である節電量を計測するための節電量計測装置において、負荷への給電電圧を低下させない通常状態の消費電力である通常状態消費電力、および、負荷への給電電圧を低下させた節電状態の消費電力である節電状態消費電力に基づいて予め求められた、通常状態消費電力に対する節電率を記憶する節電率記憶部と、電源電圧を示す電圧信号、および、負荷電流を示す電流信号をそれぞれ取り込む信号入力部と、上記取り込まれた電圧信号および電流信号、ならびに、節電率記憶部に記憶されている節電率を用いて、節電量を求める演算処理部と、上記演算処理部で処理された処理結果を出力する処理結果出力部とを備え、上記演算処理部は、上記信号入力部により取り込まれる電圧信号および電流信号に基づいて、負荷の消費電力を算出する消費電力算出手段と、節電状態時に、上記消費電力算出手段により求められた消費電力と、上記節電率記憶部に記憶された節電率とを用いて、その時点における通常状態消費電力を推定する通常状態消費電力推定手段と、上記通常状態消費電力推定手段により推定された通常状態消費電力と、上記消費電力算出手段により算出された節電状態消費電力との差を求めて、節電量を求める節電量算出手段と、上記各手段の処理結果を上記処理結果出力部に出力する処理を行なう出力処理手段とを備えることを特徴とする節電量計測装置。
IPC (2):
G01R 11/32 ,  G01R 11/00
FI (2):
G01R 11/32 ,  G01R 11/00 Z

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