Pat
J-GLOBAL ID:200903096950983208

蛍光誘導された表面プラズマ放射を用いる免疫アッセイ法及び装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997366987
Publication number (International publication number):1998311831
Application date: Dec. 26, 1997
Publication date: Nov. 24, 1998
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 表面プラズモン共鳴検出装置からの、固相/液相界面における蛍光誘導放射の改良された収集技術を利用する免疫アッセイ法及び装置を提供する。【解決手段】 下記を含む、表面プラズモン共鳴に基づく検出装置の誘導放射のための光収集方法における改良である。(a)層化光学系のフィルムを、基質側から、表面プラズモン共鳴蛍光を励起するのに適した波長、偏光及び入射角を有する光で照射すること;(b)蛍光標識された分子を含む試料を該固相基質フィルムとインキュベートすること;及び(c)蛍光誘導放射円錐の360°方位角の収集を採用し、且つ蛍光性分子又は蛍光標識された分子とフィルムとの間の結合が進行する際に検出された誘導放射強度の変化する速度又は量を監視して分析すること。
Claim (excerpt):
下記を含む、体液中の分析物の存在又は量を測定するための免疫アッセイ方法:(a)(i)透明な固相基質、(ii)該基質を被覆する、表面プラズモン共鳴を支持する金属フィルムを順次的に含み、(iii)該分析物に対する第1の特異的結合パートナーが該金属フィルム上に直接又は間接に固定化されている光学的構造を用意し;(b)該第1の特異的結合パートナーを該体液及び、(i)該分析物若しくはその免疫学的アナログ又は(ii)該分析物に対する第2の特異的結合パートナーの何れかに結合された蛍光標識を含むトレーサーと接触させ;(c)該基質を、該表面プラズモン共鳴を生成して任意の特異的に結合したトレーサーからの蛍光の放射円錐を誘導するのに十分な波長、偏光及び入射角の励起放射で照射し;(d)予め決めた時間にわたる該蛍光放射の速度又は量の任意の変化を、該放射円錐中の本質的にすべての該蛍光を捕捉する蛍光収集手段を用いて測定し、該手段は、該蛍光放射を球面座標空間内の2つの角度次元に沿って収集する基質幾何学を有し;そして(e)該体液中の該分析物の存在又は量を、該蛍光放射の速度又は量の該測定された変化から測定する。
IPC (2):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/64
FI (2):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/64 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特表昭58-501481
  • 特表昭64-500221

Return to Previous Page