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J-GLOBAL ID:200903097010319675
生体インプラント材の製造方法
Inventor:
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,
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
足立 勉 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999226675
Publication number (International publication number):2001046490
Application date: Aug. 10, 1999
Publication date: Feb. 20, 2001
Summary:
【要約】【課題】 種々の形状の生体インプラント材を製造するのに適した生体インプラント材の製造方法を提供する。【解決手段】 水酸アパタイト粉末と5重量%リン酸カルシウム系ガラスフリットとの混合粉末にバインダを添加したスラリーを調製し、これを造粒して球状の原料顆粒を調製した。続いて、ダミー粒体として球状イソブチルメタクリレートを用意し、上記原料顆粒と乾式混合し、この混合粉末を金型プレスを用いて直方体試料に成形した。得られた成形体を乾燥器にて170°Cで3時間加熱し、球状イソブチルメタクリレートを溶融させたあと放冷することにより、溶融後固化したイソブチルメタクリレートを介して原料顆粒同士を接着させた。放冷後、倣い加工機による加工及びドリルによる穿孔を行った。その後、昇温300°C/時間、1250°Cの温度で3時間保持の焼成を行い、生体インプラント材を得た。
Claim (excerpt):
焼結性を有する原料顆粒と熱可塑性可燃性を有するダミー粒子とを混合した混合粉末を成形して成形体とする成形工程と、この成形体を前記ダミー粒子の軟化点以上に加熱することにより該ダミー粒子を前記原料顆粒間で熱変形又は溶融させ、その後冷却することにより熱変形又は溶融した前記ダミー粒子を固化させて前記原料顆粒同士を接着させる接着工程と、この接着工程後の成形体につき形状加工を行う加工工程と、この加工工程後の成形体につき前記原料顆粒同士の間に介在する前記ダミー粒子を燃焼除去し前記原料顆粒を焼結させることにより多孔質の生体インプラント材とする最終工程とを含むことを特徴とする生体インプラント材の製造方法。
FI (2):
A61L 27/00 J
, A61L 27/00 L
F-Term (6):
4C081AC03
, 4C081BC02
, 4C081CF011
, 4C081CF121
, 4C081CF151
, 4C081DB03
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