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J-GLOBAL ID:200903097056715001
フィルム用ポリプロピレン系樹脂及びそれを用いたフィルム
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
大谷 保
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995168692
Publication number (International publication number):1996085711
Application date: Jul. 04, 1995
Publication date: Apr. 02, 1996
Summary:
【要約】【課題】 製膜速度を高速化しても、透明性や耐衝撃性などの低下が極めて小さい品質の優れたフィルムを与えることができるポリプロピレン系樹脂、及びこのものを基材とするフィルムを提供すること。【解決手段】 (1)アイソタクチックペンタッド分率(P)が85.0〜92.0モル%及びn-ヘプタン不溶部量(H)が93.0〜97.0重量%で、かつPとHとの関係が、式0.750P+27.125<Hを満たし、さらに、(2)MIが1〜20g/10minであり、かつ175°Cにおいて周波数ω。=10<SP>0 </SP>rad/secにおける緩和時間τとMIとの関係が、式τ≦0.65-0.025MIを満たすフィルム用ポリプロピレン系樹脂、及びこのポリプロピレン系樹脂を基材とするフィルムである。
Claim (excerpt):
(1)立体規則性指標であるアイソタクチックペンタッド分率(P)が85.0〜92.0モル%及びn-ヘプタン不溶部量(H)が93.0〜97.0重量%であり、かつPとHとの関係が、式0.750P+27.125<Hを満たすこと、及び(2)メルトインデックス(MI)が1〜20g/10minであり、かつ温度175°Cにおいて、周波数分散測定により得られる周波数ω<SB></SB><SB>0 </SB>=10<SP>0 </SP>rad/secにおける緩和時間τ(sec)とMIとの関係が、式 τ≦0.65-0.025MIを満たすことを特徴とするフィルム用ポリプロピレン系樹脂。
IPC (3):
C08F 10/06 MJG
, C08J 5/18 CES
, C08L 23:02
Patent cited by the Patent:
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