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J-GLOBAL ID:200903097065988975

中空糸膜モジュール及びそれを用いた分離方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991331872
Publication number (International publication number):1993161832
Application date: Dec. 16, 1991
Publication date: Jun. 29, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 中空糸膜モジュール内部の流体の滞留又は偏流を防止すると共に、中空糸束内部の流体の圧力損失を低減する。【構成】 多数の中空糸膜1を束状に引き揃えてなる中空糸束2の両端を盤状のポッティング材で、中空糸束2の一端側において、中空糸膜1の先端がポッティング材の端面に露出して開口するように、他端側において、中空糸膜1の先端がポッティング材中に埋没して封止されるように接着固定した中空糸膜モジュールにおいて、他端側のポッティング材の中空糸束2の中心領域及び周辺領域において盤厚み方向に貫通する複数の開口を設ける。中空糸束2には、両端のポッティング材同志の間の部分に、該開口に臨む空間部41,42,43を、中空糸束2の長手方向に延設する。各開口のいずれか一方を流体の導入口として、他方を抜き出し口として分離を行なう。
Claim (excerpt):
多数の中空糸膜を束状に引き揃えてなる中空糸束の両端を盤状のポッティング材で接着固定してなり、該中空糸束の一端側において、各中空糸膜の先端はポッティング材の端面に露出して開口しており、該中空糸束の他端側において、各中空糸膜の先端はポッティング材中に埋没して封止されている中空糸膜モジュールにおいて、該他端側のポッティング材には、中空糸束の中心領域及びその周辺の領域において盤厚み方向に貫通する複数の開口が設けられており、これらのポッティング材同志の間の該中空糸束の部分に、それぞれ該開口に臨む空間部が中空糸束長手方向に延設されていることを特徴とする中空糸膜モジュール。
IPC (3):
B01D 63/02 ,  B01D 61/00 ,  B01D 63/00 500

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