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J-GLOBAL ID:200903097070150440

応力腐食割れを低減させるための絶縁被膜を設けた金属部品

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 生沼 徳二
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995066616
Publication number (International publication number):1996043587
Application date: Mar. 27, 1995
Publication date: Feb. 16, 1996
Summary:
【要約】【目的】 水冷型原子炉用の金属部品の表面における亀裂の発生及び成長を低減させるための手段を提供する。【構成】 IGSCCを生じ易い原子炉部品の表面2を電気絶縁被膜4で被覆する。好適な電気絶縁材は、イットリアで安定化されたジルコニアである。金属部品の表面上に電気絶縁被膜が存在すると、水素の添加を行わずかつ貴金属触媒が存在しない場合においても腐食電位は負の方向に移動する。その結果、高濃度の酸化剤の存在及び水素の不存在下においても-0.5Vshe 以下の腐食電位を達成することができる。
Claim (excerpt):
未処理のままでは高温水中において応力腐食割れを生じ易い表面を有する金属基体を含む水冷型原子炉又は関連設備用の金属部品において、前記金属基体の前記表面には、前記金属基体の前記表面の腐食電位を前記応力腐食割れが起こる臨界電位よりも低いレベルにまで低下させるための電気絶縁材から成る被膜が設けられていることを特徴とする金属部品。
IPC (3):
G21D 1/00 GDB ,  C23C 30/00 ,  G21C 21/00 GDB
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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