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J-GLOBAL ID:200903097079004340

高強度を有するTiAl基金属間化合物合金及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 矢葺 知之 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997246653
Publication number (International publication number):1998072652
Application date: Jul. 03, 1992
Publication date: Mar. 17, 1998
Summary:
【要約】【課題】 超塑性変形能を呈する組織制御TiAl基金属間化合物の高強度を付与することを目的とする。【解決手段】 超塑性発現のメカニズムである粒界β相は、変態能向上化には有利であるが、実用的には水素脆性、クリープ特性等に劣ると同時に、強度の低下をもたらしている。本発明は、このβ相を超塑性変形加工により成形品にまで仕上げた後、変態熱処理により消失させ、強度の向上化を行うべく、その製造方法と成形品に関するものである。具体的には、超塑性変態により加工を施した成形品を1123〜1423Kにて変態熱処理を施してβ相をγ+α2 相に変態させる。この処理により、室温から1073Kまで700MPa 以上の強度が得られる、成形加工品が製造可能となる。【効果】 高強度を有するTiAl基金属間化合物の成形品を提供。
Claim (excerpt):
組成が原子分率で下式により表記され、γ粒界に析出したβ相の体積分率が2〜25%であり、超塑性変形能を有するβ+γTiAl基金属間化合物を変態熱処理して作製された合金であって、室温〜1073Kの温度範囲で400MPa 以上の強度を有するα2 +γ二相組織から成る高強度を有するTiAl基金属間化合物合金。Tia Al100-a-b Crb但し 1≦b≦547.5≦a≦522a+b≧100
IPC (9):
C22F 1/18 ,  C22C 14/00 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 ,  C22F 1/00 692 ,  C22F 1/00 693 ,  C22F 1/00 694
FI (12):
C22F 1/18 H ,  C22C 14/00 Z ,  C22F 1/00 630 A ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 683 ,  C22F 1/00 684 A ,  C22F 1/00 692 A ,  C22F 1/00 692 B ,  C22F 1/00 693 A ,  C22F 1/00 693 B ,  C22F 1/00 694 A ,  C22F 1/00 694 B
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開平2-274307
  • 特開昭63-171862
  • 特開昭61-213361
Cited by examiner (3)
  • 特開平2-274307
  • 特開昭63-171862
  • 特開昭61-213361

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