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J-GLOBAL ID:200903097079874158

電気機械変換素子を使用した駆動装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 貞重 和生
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994227396
Publication number (International publication number):1996070586
Application date: Aug. 30, 1994
Publication date: Mar. 12, 1996
Summary:
【要約】【目的】 電気機械変換素子を使用した駆動装置において、効率のよい駆動周波数範囲を決定する。【構成】 駆動軸11は圧電素子18により軸方向に往復駆動される。駆動軸11にはレンズ保持枠12のスライダプロツク12aが貫通し、スプリング17によりパツド16が駆動軸11に圧接し、駆動軸11とスライダブロツク12aとは摩擦結合している。鋸歯状波駆動パルスを圧電素子18に印加すると、駆動軸11は軸方向に異なる往復速度で変位し、スライダブロツク12aも矢印a方向へ移動する。圧電素子(電気機械変換素子)の共振周波数f<SB>1</SB>に対して圧電素子の駆動周波数fを、<U>f<SB>1</U></SB>/<U>3≦f≦2f<SB>1</U></SB>/<U>3</U>に設定することにより、スライダブロツク12a(移動部材)を効率よく、高速で駆動することができる。
Claim (excerpt):
静止部材と、前記静止部材にその伸縮方向の一端を固定された電気機械変換素子と、前記電気機械変換素子の伸縮方向のもう一端に結合され、前記電気機械変換素子の伸縮方向に移動できるように支持された駆動部材と、前記駆動部材に摩擦結合され、前記電気機械変換素子の伸縮方向に移動できるように支持された移動部材と、前記駆動部材と移動部材間に摩擦力を発生させる摩擦力付加部材と、前記電気機械変換素子の伸びと縮みを異なる速度で行うように前記電気機械変換素子に電流を供給できる電気回路とからなる駆動装置において、前記駆動部材が所定の目的方向とこれと逆方向のいずれの方向に動くときも、前記駆動部材と前記移動部材間に滑りを生じさせて駆動するとき、自由端に前記駆動部材を固定し、もう一端を固定端とした場合の前記電気機械変換素子の共振周波数f1 に対して前記電気機械変換素子の駆動周波数fを、f1 /3≦f≦2f1に設定することを特徴とする電気機械変換素子を使用した駆動装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平4-017584
  • 特開平2-204267
  • 特開平4-368484

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