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J-GLOBAL ID:200903097115000194

クローラ式作業車における操向制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 牧 哲郎 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997243513
Publication number (International publication number):1999059479
Application date: Aug. 26, 1997
Publication date: Mar. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】高速走行時はスピンターンを開始するハンドルの操作角度を十分大きくして機体を安全に旋回できるようにする。【解決手段】スピンターン開始電圧値は、車速に応じて設定し、高速運転時は高く、低速運転時は低く設定する。そして、コントローラ85は車速センサ23のセンサ出力値に応じて、スピンターン開始電圧値を上げ下げする。これにより、高速運転時はハンドルを十分大きく回さないとスピンターンを開始しないように制御する。
Claim (excerpt):
左右一対のクローラを備え、回転式操向操作具を操作して左右のクローラの回転が逆方向のスピンターンを行うクローラ式作業車において、前記回転式操向操作具の操向操作角度を検出する操向操作角度検出手段と、前記クローラ式作業車の車速を検出する車速検出手段と、前記車速検出手段の検出車速が速いときにはスピンターンを開始すべき回転式操向操作具の操作角度を大きい値に設定し、遅いときには前記操作角度を小さい値に設定するスピンターン開始角度変更手段と、前記スピンターン開始角度変更手段が出力する回転式操向操作具のスピンターン開始角度と、前記操向操作角度検出手段が出力する回転式操向操作具の操作角度を比較して、操作角度がスピンターン開始角度を上回った場合に、スピンターン指令信号を出力するスピンターン指令手段と、前記スピンターン指令信号にもとづき左右のクローラを逆方向に回転する動力伝達手段と、を備えることを特徴とする操向制御装置。

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