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J-GLOBAL ID:200903097117837563

人工尿道括約筋

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 瀧野 秀雄 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993198288
Publication number (International publication number):1995051304
Application date: Aug. 10, 1993
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 昼間の生活活動中の失禁を完全に防止し、多少の失禁が許される夜間時に尿道の圧迫を緩めて組織が壊死することを回避し得るという発想に基づき、尿道に対する圧迫が可変できる人工尿道括約筋を提供する。【構成】 第1及び第2の被覆材料21a,21bで被覆された記憶形状の異なる第1及び第2の形状記憶合金11a,11bを加熱手段により選択的に加熱する。第1の被覆材料が尿道海綿体40をとり囲み固定されその弾性で尿道を圧迫して閉じるような形に成形され、第2の被覆材料が尿道海綿体をとり囲み固定されその弾性で尿道を緩く圧迫して半ば閉じるような形に成形される。第1及び第2の形状記憶合金が、加熱により第1及び第2の被覆材料の弾性に抗して復元し尿道の圧迫を解除してこれを開くような形状を記憶している。
Claim (excerpt):
人体組織に対する適合性を有する柔軟な被覆材料でそれぞれ被覆された記憶形状の異なる第1及び第2の形状記憶合金と、該第1及び第2の形状記憶合金を選択的に加熱する加熱制御手段とを備え、前記被覆材料が尿道海綿体をとり囲み固定されその弾性で尿道を圧迫して閉じるような形に成形された第1の被覆材料と、尿道海綿体をとり囲み固定されその弾性で尿道を緩く圧迫して半ば閉じるような形に成形された第2の被覆材料とからなり、前記第1及び第2の形状記憶合金が、前記加熱制御手段による選択的な加熱により前記第1及び第2の被覆材料の弾性に抗して復元し前記第1及び第2の被覆材料による尿道の圧迫を解除してこれを開くような形状を記憶していることを特徴とする人工尿道括約筋。

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