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J-GLOBAL ID:200903097179600454

曲げ加工機におけるD値制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 三好 秀和 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996113770
Publication number (International publication number):1997295060
Application date: May. 08, 1996
Publication date: Nov. 18, 1997
Summary:
【要約】【課題】 試し曲げを行うことなく正確なD値を求めこれを用いて曲げ加工を行うことにより加工効率を向上させるような曲げ加工機におけるD値制御装置を提供する。【解決手段】 NC装置13がパンチP及びダイDを相対的に所定距離(D値)だけ移動させてワークWに曲げ加工を行う際に、幾何学的に計算されるD値に対して加工条件等を考慮した補正値を求め、この補正値によりD値を補正して曲げ加工を行う。補正値は、幾何学的D値に基づいて試し曲げを行い、その曲げ角度を測定して所望の曲げ角度との差から求められるので、加工条件等に対する補正値として補正値データファイル25に残しておき、同様の加工条件やワーク条件等における曲げ加工を行う際にこの補正値を用いてD値を補正して曲げ加工を行うと共に、この曲げ加工により得られた曲げ角度から新しく得られた補正値により前記補正値データファイル25の対応する補正値を更新する。
Claim (excerpt):
パンチ及びダイがD軸方向へ相対的に所定距離接近して協働によりワークに所望角度の曲げ加工を行う曲げ加工機であって、前記D軸方向移動距離(D値)を制御するNC装置と、前記曲げ加工機により曲げ加工を行った板材の実曲げ角度を測定する曲げ角度測定手段とを有し、前記NC装置が、加工条件やワーク条件等の種々のデータを入力する入力手段と、機械の特性を示す定数等を記憶しておくメモリと、所望の曲げ角度に対するD値を算出して曲げ加工機を制御する演算処理部と、前記角度測定手段からの測定結果に基づいて前記D値に対する補正値を求める補正値算出部と、前記加工条件やワーク条件等に対応した補正値を格納しておくと共に、前記補正値が前記演算処理部に伝達されるべく補正値を次々に更新せしめる補正値データファイルとを有すること、を特徴とする曲げ加工機におけるD値制御装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平4-059126

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