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J-GLOBAL ID:200903097184212454

オレフィン重合用触媒

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 一雄 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992043712
Publication number (International publication number):1993239138
Application date: Feb. 28, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【構成】 (A)、(B)及び(C)からなるオレフィン重合用触媒。(A):遷移金属化合物((C5HnR5-n )mMX4-m 〔M=Ti、Zr、Hf、X=H、ハロゲン、1価C1 〜10炭化水素残基、基C5HnR5-n は金属Mに配位する五員環配位子であって、Rは1価C1 〜20の炭化水素残基であるか、その2個からなる少なくとも一組がそれ自身相互に結合して環を形成するC4 〜20の2価の基であるか、のいずれか、0≦n≦5、1≦m≦3〕)をシリカゲルに担持させてなる成分(B):有機金属化合物(アルモキサンを除く)(C):ルイス酸。【効果】 アルモキサンを使用しないため、触媒コストの大幅な低減が可能であり、重合体の分子量制御が可能である。また、共重合性がよいオレフィン共重合体が得られる。
Claim (excerpt):
下記成分(A)〜(C)よりなるオレフィン重合用触媒。成分(A)下記の一般式で表わされる遷移金属化合物をシリカゲルに担持させてなる成分(C5HnR5-n )mMX4-m 〔ここで、Mは、チタン、ジルコニウムまたはハフニウムである。Xは、水素、ハロゲンまたは1価の炭素数1〜10の炭化水素残基である。基C5HnR5-n は金属Mに配位する五員環配位子であって、Rは1価の炭素数1〜20の炭化水素残基であるか、その2個からなる少なくとも一組がそれ自身相互に結合して環を形成しその合計炭素数4〜20の2価の基であるか、のいずれかである。nは0≦n≦5の数、mは1≦m≦3の数である。nまたはmの規定によりR、(C5HnR5-n )またはXが複数存在する場合、それらはそれぞれ同一であっても異なっていてもよい。〕成分(B)有機金属化合物(ただし、アルモキサンを除く)成分(C)ルイス酸
IPC (2):
C08F 10/00 ,  C08F 4/642 MFG
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

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